ビタミンC誘導体と言っても、主に水溶性と油溶性の二種類で分類されます。油溶性のほうが、ややベタつき感があるので、使いづらいかもしれません。
ビタミンC誘導体は、成分表をみても、ビタミンC誘導体とは書いていません。以下のような成分になります。
水溶性ビタミンC誘導体
成分表に以下のような成分が入っていれば、水溶性のビタミンC誘導体になります。
- リン酸アスコルビルNa
- リン酸アスコルビルMg
- アスコルビン酸グルコシド
水溶性ビタミンC誘導体の化粧水でおすすめなのが、プリモディーネです。
プリモディーネVCローションは、水溶性のビタミンC誘導体と、新型ビタミンC誘導体APPSを併せて配合された高濃度ビタミンC誘導体の化粧水です。
濃度もしっかりと販売ページに明記されていて、水溶性ビタミンC誘導体4%+APPS1%と非常に高い濃度です。ポイントは、APPSを使っている点です。
浸透率が極めて高い成分ですので、使ってみると、非常に満足感が得られます。
プリモディーネはトライアルセットがあり、送料無料で1000円です。安いビタミンC誘導体の化粧水ばかりつけている方には、これで濃度の高いビタミンCがどういうものなのか体験してみることをおすすめします。
油溶性のビタミンC誘導体
油溶性は、以下の成分が入っている事が多いです。
- テトラヘキシルデカン酸アスコルビル
- テトライソパルミチン酸アスコルビル
- テトラリン酸アスコルビル
油溶性のビタミンC誘導体の特徴としては、水溶性にくらべて肌に浸透しやすいです。しかし、油溶性の方が成分的なコストが高くなるので、値段が高いのが欠点です。
また、水溶性よりもベタつきが強いのも特徴です。
油溶性のビタミンC誘導体の中でもおすすめは以下のトゥヴェールのクリスタルエッセンスです。
このクリスタルエッセンスのビタミンC誘導体は、テトラヘキシルデカン酸アスコルビルが使われています。この特徴としては、成分の劣化を防ぐ凍結乾燥タイプ。濃度が高い事が特長です。また、京都大学が開発したナールスゲンが入っています。これは皮膚のコラーゲンの生産を促す効果があります。
水溶性ビタミンC誘導体と油溶性ビタミンC油溶性どちらを選べばよい?
浸透率の高さでいえば、油溶性ビタミンC誘導体です。
しかし、ベタ付き感が嫌な方もいますし、値段が高いことを考えると、使いやすさ含めて総合的に考えると水溶性ビタミンC誘導体を選ぶ方がいいですね。
特に水溶性ビタミンC誘導体として紹介した、プリモディーネVCローションは、トライアルセットも用意されているので、ぜひ一度お試しください。